3月19日に開催しました、nuun live「plain」。
S.A.L galleryさんのあたたかいご協力のもと、素晴らしい一日を過ごすことができました。
何より、聴きに来てくださったお客さんたちとコミュニケーションを取りながら、共に時間を作っていけたのが嬉しかったですね。
都城市でnuunとしてライブをするのは初めてでしたし、それ以前に宮崎市以外でライブをするのも初めてでした。
そして、メンバー3人だけでのライブも、実は初めて。
そんな中S.A.L galleryの皆さんが我々をたくさんサポートしてくださり、「音楽+映像+空間+時間」という理想的な形が実現しました。
ライブ中に提供してくださったドリンクも、とっても良かった。
僕も休憩中に頼んだんです、しそジュース。色も奇麗だし凄くおいしかった。横山さんが白ワイン飲んでて羨ましかった。
それに焼き菓子までご準備くださっていて、お皿にはミモザのひとかけが乗っていたんですよ。
ライブのお席に春が届けられているなぁと思って、そのお気遣いに感動しました。
それぞれマイクを持ってのMCや、予定外のアンコールなど初挑戦のことばかりでしたが、都城のお客さんたちの拍手や笑い声に心から救われました。
つたないトークだったけど、玉利空海さんからコアな音楽技術話を引き出したい一心だったので、それはちょっと成功したかなと思っています。
今回のライブを経て、nuunの活動について3人で暗中模索していたところに、一筋の光が射したように感じます。
机上の空論が窓から飛び立ち、外気に触れ、さまざまな反応を起こしながらふたたび私たちの手元に還ってきたような感覚。それはやはり、現実世界でたくさんの人たちと関わったからこそ出来たことで、この風通しの良さを大切にしていきたいと改めて思いました。
S.A.L galleryさん、ライブにお越しくださった皆さん、優しい音響さん、いつも支えてくれるスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
またゆっくり、良い音楽を作って、視覚効果なども考えながら、進んでいけたらと思います。
どうぞ、これからもnuunをよろしくお願いいたします。