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十月の住宅街より

十月になったよね。

年のはじめに決まっていたことがひとつひとつ片付いていく感じで、そうしている内に今年ももう、残すところ三ヶ月なんですね。

長い間ずっと共闘してきた仲間が別の場所へ行ったり。
洗濯物を取り込むのがぎりぎり間に合わなかったり。
延期になっていた日程がようやく決まったり。
電子レンジでサバ缶が爆発したり。
新しい方々と出会うためにスケジュールを組んだり。
換気扇を回しすぎたのか変な音がしはじめたり。
そんなふうに日々が過ぎていますね。

告知をまだちゃんと打てないのですが、文芸誌「文学と汗」編集部としてのイベントがあります。十一月です。日曜日です。十一月のすべての日曜日。
いいものにできるよう、いい人たちにご協力いただきました。いいタイミングでお知らせしますよ。


あとは演劇の方も日程が決まって、十月十七日になりました。延期になっていたので本当によかった。
劇団FLAGさんの短編作品集。
わたしは、子猿の役をしたり、小学校の概念になったり、します。
概念に、なる。
稽古に参加するたび新しい発見があって面白いです。
文学と汗に寄稿いただいた「おかわりなく」(作・伊藤海)も初舞台化。嬉しいですね……。
まだまだ稽古がんばります。
ふくらはぎの筋肉痛が永遠に治らん。

あとは、そうですね。
nuunのアルバムを制作中で、かなり進んできていて、もう少しで形になりそうです。すごい楽しみやね。
1st albumなので、しっかり丁寧に作ろうねと、三人で話しております。またLIVEも延期先の日程が決まりましたらお知らせしますね。

あと、引き続き「GO!GO!書房〜本棚からひとつかみ〜」も放送があります。なんか、一年、経ったみたいです。コーナーが始まってから。ふしぎですね。MRTラジオをよろしくお願いいたします。

いただいた御縁に感謝する日々。

街が動き出したら、
ゆっくり話でもしよう。